2812月/060
クリスマス x 電車男
用事で汐留の某社へ行った後、新橋から山手線に乗ったらすぐ横におっさんがドスンと座ってきたので、鬱陶しいなと思ったら間髪入れずに話しかけてきた。
お:「どこまで?」
松:「恵比寿です」
お:「なんだ恵比寿かよ、渋谷まで行けよ。そんで俺のこと起こしてくれよ」
松:「いやいや、ちょっと待ってくださいよー」
お:「いいじゃねえかよ、おまえ何歳だよ」
松:「20代です」
お:「OLか!」
・・・・
・・・
・・
・
最後2行はウソだけど最初にうっかり受け答えをしてしまったが最後、その後恵比寿で降りるまでずーーっとからまれっぱなし。基本的には向こうが勝手にしゃべってるおっさんに相づちを打つ形。以下、おっさん独演会のお題目。
- 和楽器の和音の豊富さについて
- 嫁さんをどれだけ愛しているかについて
- 嫁さんとの馴れ初めについて
- 田町で乗ってきた美人のおねえちゃんについて
- 女には何度断られたってOKされるまでアタックするべきだという男のあり方について
- ホントマジで好きな女には命懸けでアタックするべきだという男のあり方について
- 嫁さんに最初にフられた時どれだけへこんだかについて
- よし、これから渋谷で飲むぞ!
- 女には何度断られたってOKされるまでアタックするべきだという男のあり方について
- ホントマジで好きな女には命懸けでアタックするべきだという男のあり方について
- よし、これから渋谷で飲むぞ!
- うるせえ!飲むぞ!
- そんなんだからオマエはダメなんだ!(俺の頭をベチーン!)
- 女には何度断られたってOKされるまでアタックするべきだという男のあり方について!(俺の頭をベチーン!)
- 女には何度断られたってOKされるまでアタックするべきだという男のあり方について!(俺の頭をベチーン!)
- よし、これから渋谷で飲むぞ!(俺の頭をベチーン!)
というわけでおっさんは終始でかい声でしゃべっていたのもあってずーっと周りの人に注目されながらの20分弱。クリスマスだというのに電車男は僕のことを助けてくれませんでした。なんなら途中その辺にいたお姉さんにからもうとするのをやんわり引き離してあげたぐらいだ!
しかし新橋というのはイメージだけではなくホントに酔っ払ったうざいおっさんがいるんだなあ。あれ完全に団塊の世代だ。塊ごと消えてなくなってしまえ。