recorder food, technology, mixed martial arts, music

36月/050

ADCC2005(アブダビコンバット2005)

ずーっとアラブの音楽とかが流れてて、いかにもアラブの王族の人たちみたいなのがズラっといるのかと思ってたら全然違った。

アメリカ人にグラウンドの攻防なんかわかんのかと思ってたけどカリフォルニアではサブミッションレスリング自体はむしろ日本よりも盛んらしく、観客は渋ーい攻防でも沸いていた。

大会を通して最も印象に残ったのはMarcelo Garcia(マルセロ・ガルシア)。すげえ強かった。無差別級の対リコ・ロドリゲス戦は会場総立ちの超熱い試合だった。

その手の人にはたまらない有名人たちがけっこうウロウロしていた。ハウフ・ヘンゾ・ホイスをはじめエディ・ブラボーやクイントン・ジャクソン、BJペンや、出場選手もけっこうブラついてた。近くを通る時緊張した。

クイントン・ジャクソンが観客席を通った時にけっこうな人数からサイン攻めにあっていたんだけど、全員に冗談なんかを交えつつ丁寧に対応していた。トップ選手の貫禄。

ジャクソンにサインを求めた人の中に日本人の人がいたんだけど、その人が写真を撮ったときに「チンチン撮ったの?」「ホモですか?」「そうですね?」と日本語で言ってた。そしてそのやりとりをまた英語で周りの人に説明してた。だいぶ日本慣れしてる。

キーラ実物かわいいわー。あとオーストラリア代表の子がかわいかったっぽい。俺の前の席に座っていたおっさんは女子の試合が始まるたびに望遠鏡で見てた。おっさんの友達と一緒に「そろそろ俺の番だろ」とかって望遠鏡の取り合い。

日本のプレスの人に声をかけられて少し話したら、ブラジルの選手とかとけっこう仲のいい人だったみたいで、「声かけてくれたら選手連れてくるよー」なんて言ってくれてたんだけど、会場の中に入ったらその人を見つけられなかった。残念。

アローナやアリスター、宇野などの日本でおなじみの選手がドタキャンになったり、個人的に楽しみにしてたエディ・ブラボーもドタキャンになってしまってちょっと残念だったり、問い合わせしないとホームページにすら試合開始時間が載ってないというスキだらけのイベントだったけど独特のゆるーい雰囲気や、グラップリングオンリーだからこその攻防が見られてとても満足した。

ただ10時開始の18時すぎ終了が2日ってのはちょっと疲れた。観光する時間つぶれまくり。

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