273月/070
PRIDE史上最大の発表
今日の18時からPRIDE史上最大の発表というのが六本木ヒルズアリーナで行われるわけですが、ちょうどいいことに時間に余裕があるので現場へ行ってみます。
すでに新聞などでUFCに買収されたとかWWEのSMACKとRAWのような形式になるとかヒョードルはbodogにいってしまうとかいろいろな情報が飛び交っていますが、実際どのような発表がされるのか楽しみ。外資が入るのは間違いなさそうだなー。
・・・というわけで見てきました記者会見。内容はほぼ事前の情報どおりでしたが会見は思ったより盛りだくさんでした。 ●会見の内容
- PRIDE34をもってDSEによるPRIDEの運営は終了。榊原社長は退任し、PRIDEに関する権利と共に残りのDSEスタッフはUFCのオーナーでもあるロレンゾ・ フェティータ氏が設立する新会社へ移籍。
- PRIDEがUFCに買収されたわけではなく、立場的には並列である。
- イベント名は「PRIDE WORLD WIDE」に。
- UFCとPRIDEによるMMAワールドシリーズを開催。カードの例としてヒョードルvsクートゥアー、ショーグンvsリデル、五味vsGSP、ダンヘンvsアンデウソン、ジョシュvsアルロフスキーなどが挙げられていた。映像の中にディエゴ・サンチェスがいてちょっと興奮。
- PRIDE34にて藤田vsジェフ・モンソンが行われる。ジェフ・モンソンはUFC代表としての参戦。また、ドン・フライとシウバの参戦、日米(世界?)同時中継、SHOWTIMEによるネット中継などもアナウンスされた。
- 会見に参加した日本人選手の中にパンクラスの北岡がいたので今後参戦する可能性があるのかもしれない。
- 会見にはロレンゾさん、ダナ・ホワイトさん、ジェフ・モンソンさんなども登場。ジェフ・モンソンさんはUFC-Jの事を覚えていたようでチャック・リデルとの試合(リデルがグルグル回りながらローを入れるだけの試合)について語っていた。ダナさんはどっかの雑誌で言っていた「UFCとPRIDE以外はジョーク」発言をここでも。
- 一般客の誰かが不意に英語でダナに向けて質問をして、ダナは「YES!」と応えていた。ティトって言葉だけ聞き取れたんだけどなんて聞いてたんだろう。
- 地上波は今のところ決まっていない
●語られなかったこと
- PRIDE34以降のスケジュール
- 今後もアメリカ興行を定期的に行っていくのか、また再び日本中心の興行になるのか。
- MMAワールドシリーズとは?年に一度の大興行を日本またはアメリカどちらで行うのか、または継続的にビッグカードを行っていくものなのか。またそのルールなどは?
- DEEPや修斗などとの関係性はこれまで通りなのかどうか。
- 新会社の名前(PRIDE WORLD WIDE?)