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103月/070

善き人のためのソナタ/ ★★★☆

善き人のためのソナタ

ドイツが東西に分かれていた頃の東ドイツが舞台。

監視対象の人間が反体制的思想を持っているという証拠を掴むべく監視していくうちにだんだん感情移入してしまって、最後にはついに・・・という感じなのですが、だんだん感情移入していく理由があまりよくわからなくて話に乗っかれないまま終わってしまいました。

ただ最後のくだりはベタだけどなんかホッとするというか、救いがあって後味のいい感じになっていて良かった。

不勉強なもので東西ドイツがどういう関係性であったのか、どういういきさつで分かれ再び統一されたのかも全然知らなかったので、その辺知ってて見たらもう少し面白かったかもしれないと思いました。盗聴盗撮しまくりとか自白させる手順がえげつないとかそういうのは異常な感じで良かった。

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