102月/070
幸せのちから Pursuit of happiness/ ★★★☆
テレビでやってたCMにゴールデンゲートブリッジが映っているのを見ただけで脊髄反射で「見たい!」と思ってしまい、ウィル・スミスが親子で出てるとかあんまりよく知らないまま映画館へ行ってみると六本木ヒルズの一番大きいスクリーンでの上映。こないだ行ったお台場のシネマメディアージュでも唯一売り切れてたし、人気な様子。
映画が始まってみると、当たり前だけど別にサンフランシスコを前面に押し出してる映画ではないのでたかだか1年半住んでたぐらいじゃわからないとこもたくさん。コイトタワーとかバンクオブアメリカのでっかいビルとか、あの保育所はチャイナタウンのどの辺、とかちょいちょい出てくるBARTの駅がどこの駅か、とかそういうのはちょっと懐かしかった。「Ellis and Jones!」というセリフを聞いたら住んでた人はどういう事かピンと来るはず。
話はなんというかとりあえず「お金がない!」を思い出してしまった。おそらく見ている全員がなんとなく想像できているハッピーエンドへ向けてどう進んでいくのか期待しながら見ていたんだけど、その成功への具体的な布石ではなくて主に苦労と努力、ひたむきさの部分にフォーカスされていたので話の流れ的にはちょっと足りない部分もありつつ泣かされてしまった。
やっぱ親子モノには弱いです。息子かわいすぎ。