309月/050
機動戦士ガンダム
ガンダムというとそれはもう男の子たちに大人気で石を投げればガンダム好きに当たるといっても過言ではないぐらい世の中にはガンダム好きがいるイメージがあって、初対面でもとりあえずガンダムの話(君ジオン派?連邦派?みたいな。よく知らないけど)しとけば意気投合、といった雰囲気すらあるんだけど、俺は今まで見たことがなかった。
小学生の頃、キン消しの流れでガン消しというのがガチャガチャで売られていたり、カードダスが流行ったりしていた影響でSDガンダムを通じてモビルスーツの名前(ケンプファーとかギャンとか、あと武者とか)とかは知っていたので、ものすごく浅いレベルの話はできたけど、ガンダム好きの間ではお決まりのギャグ「親父にもぶたれたことないのに!」(よく知らないけど)とかにはピンとこなかった。
もちろん、「あの壷は、どうのこうの」とか「ギレンの演説」とかそういうのはもうちんぷんかんぷん。
そういう話についていけないのが悔しかったもの1位がガンダム、2位が三国志なので、とりあえずガンダムを見ることにした。
そして、2日前ぐらいから見始めています。
ほうほう、なるほど、連邦とジオンは思ってたよりもハイテクでスマートな戦争をしているわけではなかった。イメージ的に、ビームライフルにメガ粒子砲、せいぜいビームサーベルとかヒートロッドを使って戦うんだと思ってたから、シャアのザクがガンダムの腹を殴ったり、ヒジかましてるのを見てちょっと驚いた。
対戦格闘ブームの頃に出たガンダムのゲームを見て、ガンダムが肉弾戦って!プププ、という俺の感想は実は間違っていたのだと10年の時を経て知ることになった。
見てて気になるところを書き出していったらきりがないぐらいたくさんあるけど、基本的には素直におもしろい。