82日目 presentation(July 29, 2004)
朝、前日の残りのチキンライスを食って、めずらしく余裕をもって登校。
conversationでは野球のルールについてプレゼンをすることになっていたのだが、思った以上にどこから説明していいかわからない&英語でなんて言うかわからない野球用語が多かったのでしどろもどろもいいとこっていう感じのプレゼンになった。よく考えたらボール・ストライク・アウトがなんだかわからない人に野球のルールを教えるのなんか日本語でも難しい。
昼はいつものとこでスパゲティに挑戦。一緒についてきたガーリックトーストがけっこううまかったけどなんかデザートみたいなのはまずかった。スパゲティは良くも悪くもない感じ。
放課後、3時過ぎから予定があったのでそれまで勉強しようと思ったがむちゃくちゃ眠くて学校のソファで寝てしまった。そしてその予定とはアメリカ合衆国で初めての散髪。
はりきって店に行ってみたら予約が微妙にうまくいってなくて、そんな名前の人予約はいってないとかいろいろ言われて超あせった。こんなにあせったのは入国審査の時以来。受付の女の人があの入国審査の時の中米顔のやつに見えた。
しかし髪が伸びすぎて気が立っていた俺はもうあとにはひけなかったので粘りまくってなんとか切ってもらうことに成功。なんか最初にナイロンのシャツみたいなのを渡されたのでとりあえず着て椅子に座り、どのようになさいますか的な会話。
もちろん英語で説明なんかできないので学校の学生証を見せて「Like this!」の一点張り。「Ok, I can」と快諾してもらえたので、あとはもう言いなり。シャンプー台は仰向けにはならず、椅子をリクライニングさせた状態で頭を洗うシステムになっていた。日本だとへんなガーゼみたいなの乗っけられるけどそれもなかったな。あれ笑うと飛んでっちゃうから気使う。
そしてカット開始。ほとんどハサミを使わずにRazorでのカット。最後まですきバサミは登場しなかった。切っているときに聞かれたことでちょっと日本と違うなって思ったのは、大きく見せるのと(thick)小さく(thin)見せるのどっちが好き?って聞かれたこと。そこはやっぱりなめられちゃいけないと思ってthickって言ってやりました。
最終的には心配していたおもしろカットにされることもなく、最後に「細かい毛流しますー」のシャンプーもなく、どう考えても細かい髪の毛を頭に蓄えたままカット終了。最後にもう一回シャンプーする?って聞かれたけど追加料金とられそうな気して断っちゃったんだよなあ。聞いてみればよかった。
帰り際、次の予約を入れて帰宅。案の定首周りがチクチクしまくった。
夜メシはきくらげを入れた野菜炒めを作ってみたが。大失敗。乾燥きくらげくっさい。
●今日の支出
スパゲティと水 $6.40
食材 $1.00
カット $60.00
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計 $67.40