307月/030
だからWinMXはやめられない
音楽配信メモ2連発。今度は津田さん本人著の「だからWinMXはやめられない」を読んだ。
体験記はもうWinMXやったことがある人ならニヤっとするような内容。売る側からしたら冗談じゃないってぐらい前向きで能天気で面白い。
興味深いのは、ユーザー各々が自分の共有にこだわりをもっていたり愛着を感じていること。もちろんなんのこだわりもなくひたすらにコンテンツをむさぼっている人もいるけど、ヘビーユーザーほどこだわりや愛着をもっていたりする。
自分の好きな作品をもっとたくさんの人に見てもらいたい、聴いてもらいたいという動機で自らが商品を購入して共有しているユーザーは少なくない。
欲しいものが即時に手に入る・不特定多数の人間が商品を手にPR活動してくれるっていう要素をうまく使えればものすごく楽しいサービスになる気がするんだけど。
そういうサービスがないから、WinMXはやめられない。