711月/030
図書館にて
じいさんが長時間にわたってコピー機を独占していた。あまりに長いので順番待ちの人が順番を譲ってもらえないかと何度か交渉したが、ダメだ、邪魔するなの一点張り。
仲裁に入ろうとした図書館の職員の人にも当り散らす始末。
自分にしか通用しない"常識"を偉そうに語り、相手が反論しようとすると大声を出す。
挙句の果てには責任者を出せとか言い出してた。
ずーっとニヤニヤしながら聞いてたんだけど、俺もあの歳まで生きてたらああなりそうで怖い。ああなるのが一番嫌だ。
じいさんが長時間にわたってコピー機を独占していた。あまりに長いので順番待ちの人が順番を譲ってもらえないかと何度か交渉したが、ダメだ、邪魔するなの一点張り。
仲裁に入ろうとした図書館の職員の人にも当り散らす始末。
自分にしか通用しない"常識"を偉そうに語り、相手が反論しようとすると大声を出す。
挙句の果てには責任者を出せとか言い出してた。
ずーっとニヤニヤしながら聞いてたんだけど、俺もあの歳まで生きてたらああなりそうで怖い。ああなるのが一番嫌だ。