2710月/030
CCCD
いま流行りのCCCDに関する話題。
実家に帰ったらお母さんが悲しがってるんです、「GLAYのシングルがCCCDになって音が悪くなった。プレイヤーが壊れるかもしれないから怖くてお気に入りのコンポで聴けない」と。
このとき初めて現行のCCCDの出来の悪さや売ってる側の浅はかさというものが認識できた。好きなアーティストの曲を金を出して買ったのに、単純に聴くだけでもリスクがあるなんてこんなバカな話があるか。
コピーが怖けりゃコピープロテクトなんかいくらでもかけりゃいいけど専用機での再生は絶対に保証しなきゃダメでしょ。保証できないなら値段下げるなりなんなりしないと。
おぎやはぎのDVDを買ったはずなのに中身があばれヌンチャク(とかブラザースとかビッキーズとかルート33とか華丸・大吉とか今年になって急にカバーアルバム出した歌手)だった時のがっかり感に匹敵するよこれは。
結局、GLAYのニューシングルは綺麗にリッピングしてお母さんにプレゼントしてきたけど世の中のすべてのお母さんに親孝行でリッピングが得意な息子がいるはずもないのでやっぱCCCDはダメだと思うよ。
CCCD出してる人はみんな自分のお母さんの悲しむ顔を思い浮かべたらそんなことできないはずだ。間違いない。