PRIDEラスベガス雑感
- 最初7割ぐらい、最終的には8.5~9割ぐらいは埋まっていた。
- レフェリー、ジャッジにUFCでもよく見かけるハーブ・ディーンとなんたらマザガッティさんがいた。
- 開始前にウロウロしてたらレイ・セフォー(ロニーかも)、ディーン・リスター、クイントン・ジャクソンがいた。ディーン・リスターとは一緒に写真を撮ってもらった。
- 来年の2月24日にまたラスベガスでやるらしい。チラシにはヴァンダレイ・シウバがタイトルマッチをやると書いてあった。
- ラスベガス用に作った映像は日本のよりぜんぜんかっこよくてクオリティ高かった。選手によっては煽りVすらなかったけど。
- レニーさんがリングアナデビュー。
- 日本向けの実況席はなかったような気がするけど、日本のPPVではどんな感じだったんだろう?
- 休憩を挟んでラスト3試合の前にまたオープニングセレモニー的なものをやっていた。高田統括本部長は英語になっても語尾上げしゃべり。マッハ、秀彦、藤田が英語で挨拶をしたけどみんなノープランすぎで逃げるように次の人にマイク渡してた。
- 統括本部長のマイクはかなり反応良かった。
- ショーグンの試合の前にヴァンダレイ挨拶。ここでもリデルを挑発。超盛り上がった。
- ショーグン、ヒョードル人気がすごい。
- アメリカの人には煽りVをじっくり見るという文化はなさそうで、いくらいいやつを作っても日本ほど効果がなさそう。
- 好きな選手が出てきたら「ウオー」、派手なKOシーンが出てくると「オォーゥ」の繰り返し。
- 客の反応はかなりよかった。WWEが初めて日本に来た時をちょっと思い出した。あの時ほど盲目的ではなかったけど。
- やっぱお金かけて見ると異常にドキドキする。
- とりあえず会場はかなり盛り上がってたからいいんじゃないかと思うけどバカ勝ちするはずの人が微妙な勝ち方しちゃってもったいなかった。
アンデウソン・シウバがUFCチャンピオンに!
シュートボクセを離脱してしまってから日本では見る機会がなくなってしまったアンデウソン・シウバがUFC64でリッチ・フランクリンをボコボコにしてあっさりチャンピオンになった。日本では高瀬とか長南に負けてしまって株を下げていたけど、ポカさえしなければやっぱ強いなあ。
ちなみに岡見は勝ったけど弘中は負けてしまった。
UFC62(メインネタばれ)
チャック・リデルvsレナート・ババル(ソブラル)の試合をYoutubeで見た。
試合の展開は思っていたよりも一方的なリデルの試合。ちょっといいのをもらってからのババルが無策すぎたのもあるけどきっちり仕留めるリデルもすごい。
あとはシウバが無差別級GPで大きな怪我とかしなければ11月のUFCでタイトルマッチっていう事になるはずだけど、果たして本当にやるのかな。
UFC64では一足先にアンデウソン・シウバがリッチフランクリンのミドル級王座に挑戦するらしい。アンデウソン好きだから頑張って欲しいなー。
あと12月30日にUFC66をやるらしい。日本時間だと大晦日だなー。日本でもPPVとかやればいいのに。
ディエゴ・サンチェスvsカーロ・パリシャン
The Ultimate Fighter(TUF)のメンバーとかUFC本戦まではいかない選手のためのUFC版(初期の)武士道ともいえるUltimate Fight Night(UFN)の6のメインで行われたディエゴ・サンチェスvsカーロ・パリシャンの試合がハイレベルかつ最後まで動きのある試合でとてもおもしろかった。
PRIDE31 予想
【第1試合】
○ペドロ・ヒーゾ [判定] ローマン・ゼンツォフ●
前回のハリトーノフ戦で印象悪いけど底力はヒーゾの方が上なのでは。でもどっちもスタンドしかやらなそうだから意外にゼンツォフ善戦するかもなあ。
【第2試合】
○クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン [スタンドKO] ユン・ドンシク●
私的世界2大ジャクソンのひとり、クイントンさんがユンさん相手に負けたらショックすぎて寝込んでしまいそうなほどジャクソン有利だと思う。
【第3試合】
●ユノラフ・エイネモ [判定] ファブリシオ・ヴェウドゥム○
アブダビでも同じぐらいのとこまで勝ち進んでたんで寝技の実力はそんなにかわらないはず。エイネモのスタンドがどれぐらいのもんかわかんないけどそれなりの相手とそれなりのペースで試合をしてるヴェウドゥムが経験値で微妙な判定勝ちかなあ。
【第4試合】
○高坂剛 [スタンドKO] マリオ・スペーヒー●
高坂がテイクダウンされずにスタンドで勝負できれば割とあっさり勝てると思うけど上とられたらそのままズルズル判定負けかなあ。
【第5試合】
○セルゲイ・ハリトーノフ [スタンドKO] アリスター・オーフレイム●
体格差もあってスタミナが三崎くん並みのアリスターではハリトーノフには勝てなそう。スタミナ切れるまでにKOできなかったら曙のように負ける。
【第6試合】
●中村和裕 [グラウンドTKO] ジョシュ・バーネット○
上とられてボッコボコでは。
【第7試合】
●田村潔司 [関節技で一本] アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ○
田村は孤高ではあるけど天才ではないからなあ・・・前に負けたときより差は開いてる。
【第8試合】
○マウリシオ・ショーグン [スタンドKO] マーク・コールマン●
悲しいかなリデルvsクートゥアのようにここでも年のいったレスリングおじさんが殴り倒されるのでしょう。関節とられちゃうのもぜんぜんありうるな。
【第9試合】
●西島洋介 [グラウンドTKO] マーク・ハント○
打撃ベースなのに体重差あるんじゃつらいよなあ。なんかのはずみでもつれて倒れてハントが上になってボコボコ殴って終わりそう。
【おまけ】
高田の鳥肌が立つのは5・6・8・9試合。